取材つづりvol.1 つながる兵庫の北と南

松栄丸広報室のメンバーの一人、近藤加奈子さん。寺川社長や松栄丸との出会いを取材記として綴っていただきました。今日は寺川さんとの出会いをお届けします。

まだ見ぬ日本海を文字に起こしていくこと

<コピーライティング講座が行われた淡路島の廃校跡地 ノマド村

夏の終わり、淡路島のハタラボ島協同組合が運営するコピーライティング講座に参加した私。「柴山港の六次産業化認定の漁船について記事を書きませんか?」と。

愛知県出身の私。兵庫の北側って、まだ行ったことがない。
けれどウズウズしちゃった自称釣り好き。

「海のことを知れて面白そう!どんな魚が釣れるんだろう?なかなか出会うことのない漁師さんってどんな生活してるんだろう?」
ちょっとした好奇心に、釣りのコツを教えてもらえるかもとのヨコシマな気持ちも入れて、松栄丸さんプロジェクトに参加させてもらうことにしました。

 

はじめて出会う日本海側の漁師さん

ノマド村のライティング講座にあわせて、松栄丸の社長さんが私の住む淡路島に来島されるとのこと。
「漁師さんって、どんな人かな。怒りっぽいのかな。多分力持ちで荒々しい人なんだろうな。」
きっと鉢巻きしている人!と思い込んでノマド村の二階の教室へ。

初めてお会いした社長の寺川さん。律し、構え、静かに後ろで待たれていました。

なんとも予想外の服装。糊の利いた爽やかなブルーのワイシャツに、白いズボン。鉢巻きは……してない。
背の高い方なのに、ある意味期待していた威圧感がまったくない。でも、どしっと岩のように地面に一体になっているような安定感のある方。ますます興味がわいてきました。なぜ、どんな想いで淡路島におみえになったんだろう。

 

魚を、柴山港を、そして人を発信したい

柴山港や松栄丸の取り組みを、慣れないながらに少しずつ話を始めてくださいます。
柴山の海のこと、魚のこと。松栄丸に関わる人のこと。

熱心にまとめられたことが伝わってくる、情報がギッシリ詰まった資料からは、寺川さんのひたむきさが溢れています。
お話しを聞いていて、「鮮度にこだわりたい」「本当に美味しい魚」を伝えたいという強い思いを感じます。
かつては長期沖に出る大型船だった「松栄丸」を15年前に小型船に変えた決断は、寄港の回数を増やして、より早く新鮮な魚をお客様に提供するためだそうです。また、食卓に届くまで責任を持ちたいとの思いから、六次産業化の認定を受けたり、柴山の美味しい魚を届ける任意団体を作ったりなど。

なんだか寺川さんの熱い、まっすぐな想いにノックダウンしてしまいました。海で魚を獲る、だけ、と思い込んでいた漁師さんという職。「何がどうしたら、より新鮮なんだろう、どんな手間が違いを生むんだろう?」との疑問がもくもく湧いてきます。

 

 

柴山の地に思いを馳せる

また、柴山港の景色を嬉しそうに教えてくれる寺川さん。
律儀にご持参くださった手土産の説明ひとつからも、ひしひし伝わる地元愛。

柴山のことを知って欲しいという思いと、お魚や漁港だけでなく、住んでいる故郷全部が好きなんだって感じました。
くしゃっと笑った笑顔が素敵で、きっといい仕事をされているんだなってピンと来てしまったのもあり、寺川さんが愛す柴山と、新鮮な魚を届けるための取り組みを見てみたい!

ので、行ってきました柴山港!これから、現地取材の取材記が始まります。次回をお楽しみに!チャンチャン♪

 

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近藤 加奈子
近藤 加奈子

釣り好きが高じて淡路島に移住し2年!海の中の魚の世界、どうなってるの?と、松栄丸さんのお話しを聞いて、見てすっかり柴山港のトリコになってしまいましたよ!トリコポイントをゆるゆるお届けしま~す〇