狙うはイケメンガニ!寺川社長が教える、美味しいカニの見分け方

柴山港は厳しい基準でカニが選別されます。カニの漁だけではなく、セリにかけられるまでの選別作業も重要なお仕事。そんな何百、何千と見極めてきた寺川さんが教える、カニの目利き。一体どんな風に見分けるのでしょうか?

 

カニ界にもイケメンが?!いったいどんなカニ?

「このカニ、イケメンでしょう?」と、満面の笑みで水槽の中から引き上げたカニを見せてくださる松栄丸の寺川社長。え、カニにもイケメンが?どこがどうイケてるの?とっても気になります!

イケメンなカニ、それはズバリ、中身がギッシリ詰まった美味しいカニのこと。寺川さんによると、本当のイケメンガニが現れることはそう滅多にないそうです。カニ界でも人間界でも、イケメンは希少なんですね!一体、どこでどう見分けるんでしょうか。

 

 

魚屋さんを唸らせよう!美味しいカニはココが違う

魚屋さんでは、カニは甲羅側を見せて並んでいますね。でも漁師さんたちは、必ず腹側を見せてくれます。この写真のように、顔と腹の部分もピンクがかり甲羅が分厚いものは身がたくさん詰まっていて美味しいんですって!

カニは海底200m~400m付近に生息し環境の変化に対応しながら10年以上かけて脱皮を繰り返し成長していきます。見た目の大きさや重さだけではなく、本当においしいカニを見分けられる松栄丸の「海のスタッフ」のみなさん、これはもう職人技ですね!

 

魚屋さんでカニを選ぶときには「腹側を見せて!」と言ってみてください。店員さんはきっと「このお客さん、通だな」と思ってくれる筈です。

 

 

 

高品質を支える、松栄丸の選別眼とチームワーク


とはいえ、プロレベルの目利きとなると、誰にでもできるものではありません。松栄丸でも、目利きの最終判断ができる人は限られています。

 

柴山港

船が港に着いてからセリまでの限られた時間内に、何百というカニを選別しなくてはなりません。
船長さんをはじめ、海のスタッフの皆さん一丸となっての準備をし、寺川さんがスピーディーに選別を行っていきます。

 


この選別の正確さ、丁寧さを礎に、仲買人の方々との信頼関係を築いている松栄丸なのです。


船長 寺川 寿人

寺川兄弟の弟、松栄丸の船長。船の上からのレポートなど、漁師ならではの視点で日々の営みをお届けします。