社長、船長教えて!!蟹に旬ってあるの?

みなさんこんにちは、松栄丸広報室運営担当の藤田です。気がつけば2月ももうすぐ終わり、なんと松葉がに漁の操業も残り一ヶ月を切りました今日は社長と船長にとことん!熱いお話を聞いてきました^^

 

季節によって値段が変わる

実は松栄丸の松葉がにの価格、季節によって変わっていたことをご存知でしょうか?物にもよりますが、もっともハイシーズンは12月、それ以外は1・2月、11月、3月の順で値段が下がっていきます。

おいしくお得に食べたいというのが人の常。淡路島に住む私は生産者さんとの関わりが多く畜産業を営む方に「お肉って旬があるんですか?」と質問したことがあります。

某畜産業者さん:もちろんあるよ、●月が一番脂が乗っておいしいかな。でも他の人に言わないでね!みんないつでもおいしいと思って食べてもらわないと困るから笑。

と言われたことがあります。ここで、言いたくないこととわかってあえて聞きたい!だってここは広報室ですもの!笑。

 

さぁ!船長教えてください!

素朴な疑問ですよね、船長、蟹の旬っていつですか?

船長:私個人の意見ですが、12月から1月だと思います。12月から1月は2月以降の交尾の時期に向けて体力を蓄えつつある時期だと思うので。

おお、禁断の情報ですね。船長ありがとうございます。どんな風に味の変化を感じられるのでしょうか?

 

船長:12月から1月が一番美味しくて、2月から3月は普通に美味しいし、11月も美味しいけどね。まぁ、このカニの漁期間はいつ食べても美味しいと思いますよ。

 

確かに。普通に美味しい!というご意見をいただきました。しかし、船長より社長のほうが詳しいとのこと!漁は船長、味は社長に聞けということですかね^^?では社長にも意見を聞いてみましょう!!

 

社長のコメント

社長:確かに活がにを様々な用途で食して頂くには船長の言う通りだと思います。毎日のようにカニと戯れていても奥が深くて今だに自信が持てません、ですが、この「茹で松葉がに」の商品価値からの観点から行くと一番脂がのって美味しいのは11月中旬から12月初旬と思います。

しかし!弊社は漁港で「鮮度抜群の活けガニ」を販売するだけでなく、併業している販売業では「脂の浮いた茹でガニ」を各ジャンルのお客様に提供しております。これがまた難しいのです!

 

え?どういうことですか?各ジャンルごとに選別して提供しているってことですか?

 

社長:海が穏やかであれば連日水揚げが可能なので、たくさんの松葉がにを水揚げできます。その中から「良質のかに」を選別して提供することは探しあてる確率が高くなります。しかし、今シーズンは時化がおおいので水揚げ量が少ない中、「良質のかに」を探さなければなりません。今年は評価の厳しい料理人さまとの取引きは、かなり苦戦をしました。

 

千差万別のかにの中から、それぞれ満足行っていただけるかにを探してお届けする。そんなことまでされていたんですね。知らなかった!!!

 

 

 

たとえばどんな風に見極めるんでしょうか??

 

社長:私は選別時には、まず船長に「漁場」を聞きます。そして次に海のスタッフにその航海でのカニが獲れた時の状況など船上での様子を伺います。この情報が重要なんです。私なりの選別の基本基準は「このカニが茹でられるか否か?」です。次に各サイズ、ランクに選別する時はいつもご贔屓頂いてる「仲買人さん」をイメージして仕訳けをします。

どこでとれたか、どんな状態で船に上がったか。現場の様子でかにの味を見極めるんですね。もうなんかすごいです。感動しています、私。

社長:とはいえ、最終的に迷いの出るかにもありますよ。それらは全てランクダウンをさせてセリ市に挑みます。入札後には必ず仲買人さんに評価を訪ねるようにしております。

プロの仕事ですね!!!旬ももちろんあるけど、平たくそんなことでは測れない、その時その時のおいしさがあるわけですね。

社長:無論、お肉屋さんのお応えはお魚屋さんにも言えることですが、大事なのは「どの時期が何故最も美味しいのか」を正確に伝えられるかですよね。

 

ふむふむ。なるほど。難しそうな選別ですが、マイルールみたいなのってあるんですか?感覚でって言われたらもう何も言えないのでそれ以外で!笑。

社長:”社長の選別指針”ですね。この柴山は他の漁港に比べ、松葉がにを茹でて供給する老舗の水産会社や全国各地への料亭へお届けされる仲買さんがしっかり地域に根づいて卸商売をされています。設備投資を続けながら次世代へと受け継いでいらっしゃいます。

仲買さんの信頼も高いレベルなんですね!!

 

社長:旅館や古民宿が減っていく中、必死に商いしていただいている地域だと思っています!安定的な供給は我々の使命ですから、お客さまの信頼を失わない商品づくりを心がけないといけないので、期待に答える!それが我々の選別指針です。

 

軽い気持ちで「旬」ってありますか?とか聞いてしまって反省しております、今日はより一層熱いですね!社長!

 

社長:「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三方よしを常に心描いております。カニの選別もただ作業をするのではなく、仲買人さんやお客様をイメージしながら選別をする事が「松栄丸の信用信頼と魚価向上」に繋がり、船長はじめ「海のスタッフ」とその家族を幸せにするものです。

 

そして弊社は同業他社には出来ない活動をし続けて「残存勝者」にならなければと思っております!

 

社長:……。途中から方向性がおかしくなりましたがお許し下さい(^^;;陽気のせいですかね…

 

あ、熱いです。春っぽい日差しに負けじと熱いです!社長のこの想いをもっと遠くに届けられるように私も頑張ります!

 

柴山港

取材で訪れた際に、限られた4~5時間の間に何百というかにを選別する姿を目にしました。こんな想いの中、かにを見つめられていたとは思いもしませんでした。柴山のかにが料理人から支持され、ファンが多いことにも納得の行くお話でした。

どんな職種も、人不足が嘆かれています。でもこうして、海の宝を自信をもって繋いでいこうとする人がいる。それだけで、この時代に生まれてよかったなぁと胸が震えます。

 

松葉がにがおいしいのはもちろんなんですが、ちょっと高いなぁなんて声も聞こえたりするんですがあなたが食べたいと思うかにを社長なら選んでくれます。私が自信をもっておすすめします!

どうやって選べばいいのかわかんない。そんな人はぜひ電話して社長にお話を聞いてみてください。やさしく教えて下さいますから^^!!!

 

さぁ松葉がに漁もラスト一ヶ月!!ぜひみなさん今シーズン最後のかにをお楽しみください!!!!

 

 

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ラスト1ヶ月!
最後の松葉がにもおいしいこと間違い無し^^!

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TEL : 0796-37-0630
FAX : 0796-37-0175


藤田 祥子
藤田 祥子

淡路島に住んで3年。あこがれの海が近い暮らしを楽しみながら、コピーライティングのお仕事やカフェの運営をナリワイにしています。松栄丸さんのスタッフのみなさんの温かさに魅了された私。ゆるり優しい海や人のお話をお届けしていきたいと思います。